米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2022年 11月2日

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2022年11月2日

27:00

結果 3.75-4.00%(+0.75%)

予想 3.75-4.00%(+0.75%)

前回 3.25-3.50%

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

・最近の支出と生産の指標は緩やかな伸びを示している。

・ここ数カ月、 雇用は堅調に伸びており、 失業率は低いままだ。

・インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、 食料品やエネルギー価格 の上昇、より広範な価格圧力を反映し、引き続き高止まりしている。

ウクライナに対するロシアの戦争は、 多大な人的および経済的困難を引き起こ している。

・この戦争と関連する出来事がインフレにさらなる上振れ圧力を生み出してお

り、世界経済活動の重しとなっている。

・委員会はインフレのリスクを非常に注視している。

・委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す。

・これらの目標を支援するため、 委員会はフェデラルファンド (FF) 金利の目標 誘導レンジを3.75 -4.00%に引き上げることを決定した。

・委員会は、インフレ率を長期的に2%に戻すのに十分な金融政策スタンスを達成

するために、 目標レンジの継続的な引き上げが適切であると予想している。

・将来の目標レンジの引き上げペースを決めるにあたり、委員会は、金融政策の 累積的な引き締め、 金融政策が経済活動やインフレに影響を与えるラグ、 経済・

金融情勢を考慮する。

・さらに、5月に公表された 『FRBのバランスシート規模縮小計画』 で説明してい

る通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を

続ける。

・委員会は、 インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む。

・金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見 通しに関する情報の意味を引き続き監視する。

・もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会

は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある。

・委員会の評価は、 公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、 インフレ圧力、 インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する。

・今回の金融政策決定は全会一致。

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

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