米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2023年 7月26日

 

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2023年7月26日

27:00発表

結果 5.25-5.50%  (+0.25%)

予想 5.25-5.50%  (+0.25%)

前回 5.00-5.25%  (+0%)

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

最近の指標は、経済活動が引き続き緩やかなペースで拡大していることを示している」
「雇用の伸びはここ数カ月間堅調で、失業率は低いままだ」
「インフレ率は引き続き高止まりしている」
「米国の金融システムは健全で強固だ」

「家計や企業の信用状況の引き締まりが経済活動、雇用、インフレの重しになる可能性がある」
「これらの影響の程度は引き続き不透明だ。委員会は引き続き、インフレのリスクに大いに注視している」

「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを5.25−5.50%に引き上げることを決定した」

「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、委員会は金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」

「委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「今回の金融政策決定は全会一致」

「インフレ率を2%に戻すことに強く取り組む」
「目標達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」

 

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 声明

「住宅セクターは回復したが、2022年の水準を大幅に下回る」
「経済活動は緩やかなペースで拡大」
「将来の利上げについてはデータを重視したアプローチをとる」
「引き締めの完全な効果はまだ感じられない」
FOMCはインフレ率2%の達成に強くコミット」

「一部のセクターでは引き締めの影響が見られる」
「長期的なインフレ期待は依然としてしっかりと安定している」
「高インフレは重大な困難をもたらす」
「インフレ率2%達成のプロセスには長い道のりがある」
名目賃金の伸びは若干緩和の兆しがある」

「1会合おきに利上げするとの決定はない」
「データが正当化するなら9月の利上げはあり得る」
「9月利上げの可能性も、利上げなしの可能性もある」
FOMCは累積的な引き締めを行うが、遅れは考慮される」

「今後も会議ごとに決定を下していく」
「インフレ抑制はトレンドを下回る成長を意味する可能性が高い」
「6月の消費者物価指数の減速は歓迎だが、それは1カ月だけ」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「ヘッドラインのインフレがこれほど下がったことは良いこと」
FOMCはコアインフレ率の低下を望んでいるが、依然として高水準にある」
「コアインフレは依然としてかなり高い」
「当面の間、金利を高水準に維持する必要」

FOMCは今年中に利下げしないだろう」
FOMCは賃金インフレをターゲットにしていない」

「幾人かのFOMCメンバーは来年の利下げを予想すると発言」
FRBスタッフはもはやリセッションを予測していない」

「2025年頃まで2%のインフレ目標の達成はないだろう」

 

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました

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