米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2023年 9月20日

 

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2023年9月20日

27:00発表

結果 5.25-5.50%  (+0%)

予想 5.25-5.50%  (+0%)

前回 5.25-5.50%  (+0%)

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

「最近の指標は、 経済活動が堅実なペースで拡大していることを示している」

「ここ数カ月間、雇用の増加は鈍化したが依然として堅調で、失業率も低いままだ」 「これらの影響の程度は引き続き不透明だ。 委員会は引き続き、 インフレのリスクに大いに注視している」

「委員会は追加情報と金融政策への影響を引き続き評価する」

「委員会は、 インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」

「インフレ率は引き続き高止まりしている」

「米国の金融システムは健全で強固だ」

「家計や企業の信用状況の引き締まりが経済活動、雇用、インフレの重しになる可能性がある」

「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」

「これらの目標を支援するため、 委員会はフェデラルファンド (FF) 金利の目標誘導レンジを5.25-5.50%で据え置くことを決定した」

「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、委員会は金融政策の度重なる引き締め、 金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、 および経済と金融の動向を考慮する」

「さらに、以前発表された計画で説明されている通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」

「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」

「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」

「委員会の評価は、労働市場の状況、 インフレ圧力、インフレ期待、 金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」

「今回の金融政策決定は全会一致」

 

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 声明

「二つの責務に正面から取り組む」

FOMCの決定は今後のデータを基に行う」

FRB金利決定について慎重に進める」

「2%のインフレ目標への道は長い」

労働市場は依然として逼迫しており、 需要と供給のバランスは改善し続けている」 「失業率は3.8% と依然として低い」

名目賃金の伸びはある程度緩和の兆しを見せている」

「労働需要は依然として供給を上回っている」

FRBは8月のコアPCEが前年比3.9%上昇と予想」

「現在の金融政策スタンスは制限的だと見ている」

FOMCはこれまでの進展を考慮し、 金利据え置きを決定」

「適切であれば追加利上げの用意がある」

「インフレ低下にはトレンド以下の成長期間と労働市場の若干の軟化が必要」

金利の 据え置きは、 我々が求める政策スタンスに到達したという意味ではない」

「経済活動は予想以上に好調」

「実質金利は有意にプラス」

「経済活動の力強さが、 金利の引き上げを必要とする主な理由」

「到達すべき地点にかなり近い」

「1回の利上げに大きな重要性はない」

「ソフトランディングは基本シナリオではない」

「ソフトランディングはFOMCの第一の目標」

「エネルギー価格の上昇が続くとインフレに影響を与える可能性がある」

ストライキや政府機関の閉鎖、 学生ローンの支払い再開、 長期金利の上昇がリスクの1つ」

「経済が予想より強ければ、さらに行動する必要がある」

「自然利子率が高くなった可能性があるが、 まだわからない」


注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

https://twitter.com/Min_FX