米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2023年12月13日

 

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2023年12月13日

28:00発表

結果 5.25-5.50%  (+0%)

予想 5.25-5.50%  (+0%)

前回 5.25-5.50%  (+0%)

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

連邦公開市場委員会FOMC)声明

「最近の指標は、経済活動が第3四半期の好調なペースから鈍化していることを示している」
「雇用の増加は年初から鈍化したが依然として強く、失業率も低いままだ」
「インフレは過去1年間で緩和したが、依然として高止まりしている」
「米国の金融システムは健全で強固だ」
「家計や企業の金融および信用状況の引き締まりが経済活動、雇用、インフレの重しになる可能性がある」
「これらの影響の程度は引き続き不透明だ。委員会はインフレのリスクを引き続き大いに注視している」

「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」
「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを5.25−5.50%に維持することを決定した」
「委員会は追加の情報と金融政策への意味を引き続き評価する」
「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、委員会は金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」
「さらに、以前発表された計画で説明されている通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」
「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」

「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」
「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」
「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」
「今回の金融政策決定は全会一致」

 

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言

「インフレは緩和したものの、依然として高すぎる」
「引き締めの効果はまだ十分に感じられていない可能性」
「政策は制限領域にうまく移行した」
「失業の急増なしにインフレが緩和したことは良いニュース」

FOMCは慎重に進んでいる」
労働市場のリバランスは継続すると予想」
「ここ数カ月のインフレ率低下を歓迎」
FOMCは雇用市場の緩和が継続すると予想」
名目賃金の伸びは鈍化しているようだ」
金利上昇が設備投資に重し」

FOMCは適切であれば追加引き締めの用意」
FOMCはさらなる利上げを望んでいない」
政策金利は今サイクルのピークかそれに近いと考えている」

「きょうの会合で利下げのタイミングを協議した」

FOMCは現状維持が長すぎる場合のリスクを認識」

 

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

https://twitter.com/Min_FX