米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2023年11月1日

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2023年11月1日

27:00発表

結果 5.25-5.50%  (+0%)

予想 5.25-5.50%  (+0%)

前回 5.25-5.50%  (+0%)

 

ドル円1時間足チャート



 

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

連邦公開市場委員会FOMC)声明

「最近の指標は、経済活動が第3四半期に堅調なペースで拡大したことを示している」

「雇用の増加は年初から鈍化したが依然として堅調で、失業率も低いままだ」

「インフレ率は引き続き高止まりしている」

「米国の金融システムは健全で強固だ」

「家計や企業の金融・信用状況の引き締まりが経済活動、雇用、インフレの重しになる可能性がある」

「これらの影響の程度は引き続き不透明だ。委員会は引き続き、インフレのリスクに大いに注視している」

「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」

「これらの目標を支援するため、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを5.25−5.50%で据え置くことを決定した」

「委員会は追加情報と金融政策への影響を引き続き評価する」

「徐々にインフレ率を2%に戻すために適切とみられる追加的な金融政策の引き締めの程度を決めるに当たり、委員会は金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ、および経済と金融の動向を考慮する」

「さらに、以前発表された計画で説明されている通り、委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」

「委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」

「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」

「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」

「委員会の評価は、労働市場の状況、インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」

「今回の金融政策決定は全会一致」

 

パウエルFRB議長発言

「経済活動は急速に拡大」

「政策スタンスは制限的、引き締めの完全な影響はまだ感じられない」

FRBはインフレ率を2%の目標に引き下げることに強くコミット」

「これまでの進展を考慮し、 FOMCは慎重に進んでいる」

「物価の安定がなければ経済は機能しない」

「制限的な政策スタンスが経済に下押し圧力をかけている」

「労働需要は依然として供給を上回っている」

「2%の目標への道のりは長い」

「十分に制限的なスタンスを達成することに尽力」

「金融状況は著しく逼迫している」

潜在的GDPを上回る証拠があれば利上げが正当化される可能性」

「インフレ率2%のスタンスに達したことに自信がない」

「より厳しい条件を継続する必要がある」

「政策が十分に制限的であるとは確信せず」

名目賃金の伸びは若干の緩和の兆しを示唆」

FOMCは次回会合の行動についてまだ決定していない」

「我々は長期金利の上昇に注意を払っている」

「利上げ停止後の利上げ再開は困難という考え方を否定」

「現時点では利下げについては全く考えていない」

「委員会は利下げについて検討、 協議していない」

FOMCが問うのは追加利上げの是非」

「世界で地政学的緊張は確実に高まった」

「政府機関の閉鎖は潜在的なリスク」

「物価の安定を回復するには、依然として成長の純化労働市場の軟化 が必要になる可能性が高い」

「バランスシートのランオフペース変更を検討せず」

「サイクルの終わりに近づいている」

 

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

https://twitter.com/Min_FX