米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2023年 2月1日

 

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2023年2月1日

28:00発表

結果 4.50-4.75%(+0.25%)

予想 4.50-4.75%(+0.25%)

前回 4.25-4.50%(+0.50%)

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

「最近の指標は支出と生産の緩やかな伸びを示している」

「雇用の伸びはここ数カ月間堅調で、 失業率は低いままだ」

「インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、 食料品やエネルギー価 格の上昇、より広範な価格圧力を反映し、引き続き高止まりしている」

ウクライナに対するロシアの戦争は、多大な人的および経済的困難を引き起 こしている」

「この戦争と関連する出来事がインフレの上振れ圧力に寄与しており、世界経 済活動の重しとなっている」

「委員会はインフレのリスクを非常に注視している」

「委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す」

「これらの目標を支援するため、 委員会はフェデラルファンド (FF) 金利の目 標誘導レンジを4.50 -4.75%に引き上げることを決定した」

「委員会は徐々にインフレ率を2%に戻すのに十分な制限的な金融政策姿勢を

達成するために、 目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する」

「目標誘導レンジの将来的な引き上げペースを決めるに当たり、 委員会は金融政策の度重なる引き締め、金融政策が経済活動とインフレ率に及ぼす影響の遅れ 、および経済と金融の動向を考慮する」

「委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける」

「委員会はインフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む」

「金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、 委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する」

「もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある」

「委員会の評価は、 公衆衛生に関連する情報、 労働市場の状況、 インフレ圧 力、インフレ期待、 金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する」 「今回の金融政策決定は全会一致」

 

パウエルFRB議長の記者会見

「急速な引き締めの完全な効果はまだ感じられない」 「しばらくの間、 制限的なスタンスが必要になる可能性が高い」

「インフレは目標を大幅に上回っている」

「インフレが持続的な低下傾向にあると確信するには、さらに多く

の証拠が必要」

「我々は会合ごとに決定を下す」

「継続的な利上げは適切」

「金融環境に持続的な変化が起きるかどうかが焦点」

「我々はまだ十分に制限的な政策スタンスに達していない」 「インフレを緩和するには、 労働市場の一段の軟化が必要になる可

能性」

「デフォルトした経済をFRBが守れるとの想定は間違い」

「引き締め過ぎは望んでいない」

「求人件数の数字、 おそらく重要な指標だろう」

「住宅を除くコアサービスでディスインフレ確認する必要」

ディスインフレプロセスが始まった」

「財のディスインフレ過程は始まっている」

「基本シナリオは失業率は大幅上昇しない」 「インフレでの勝利を宣言するのは時期尚早」

FOMCは景気抑制水準へ向けてあと2回ほどの利上げを協議中」

「デフォルトした経済をFRBが守れるとの想定は間違い」

「求人件数の数字は恐らく重要」

「予測通りの経済動向なら、 今年の利下げは想定せず」

「賃金物価スパイラルはないというブレイナード副議長に同意」

 

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

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