雇用統計過去15年間の6月のデータ(ドル円)
上記の過去15年分のデータをもとに、雇用統計発表後のチャートの方向性を見ると、、、
上げる可能性が約53%と僅かながらの差でしかありませんが、発表後の最大値(最小値)には開きが見られます。
最大値(最小値)の差の平均は最大値が47pips、最小値は63pipsとなっておりドル円をショートしていた場合の方が14pips有利な結果となります。
また、最大値(最小値)の差が大きい場合は、雇用統計の必勝法『雇用統計発表前まで全戻しの法則』の効果も大きく今回の場合、ドルが買われて47pips前後上げたらショート(売り)を、逆にドルが売られて63pips前後下げたらロング(買い)を入れるのが目安となりますので、チャートの動きに対応して取引して下さい。
一応直近5年分のデータも見て見ましょう。以下の表になります。
こちらも特筆すべきは、最小値の差の平均が46pipsと最大値時の19pipsに比べ高くなっておりショート(売り)が有利で『全戻し』も使えそうです。