米雇用統計×政策金利の結果とチャート

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FOMC政策金利発表 2022年 12月14日

 

 

FOMC政策金利発表

日本時間
2022年12月14日

28:00発表

結果 4.25-4.50%(+0.50%)

予想 4.25-4.50%(+0.50%)

前回 3.75-4.00%

 

ドル円1時間足チャート

*赤い矢印は発表時間

注)メタトレーダー5(MT5)の仕様上、日本時間に対し夏時間で6時間、冬時間で7時間の差が有ります。

*MT5の標準設定はニューヨーク市場の時間を基準としたGMT時間に設定されています。

 

FOMC(米連邦公開市場委員会)声明

・最近の支出と生産の指標は緩やかな伸びを示している。

・ここ数カ月、雇用は堅調に伸びており、 失業率は低いままだ。

・インフレ率はパンデミックに関連する需給の不均衡、 食料品やエネルギー価格の上昇、 より広範な価格圧力を反映し、引き続き上昇している。

ウクライナに対するロシアの戦争は、多大な人的および経済的困難を引き起こしている ・この戦争と関連する出来事がインフレにさらなる上振れ圧力を生み出しており、 世界経済活動の重しとなっている。

・委員会はインフレのリスクを非常に注視している。

委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す。

・これらの目標を支援するため、 委員会はフェデラルファンド (FF) 金利の 目標誘導レンジを4.25 -4.50%に引き上げることを決定した

・委員会は、徐々にインフレ率を2%に戻すのに十分な制限的な金融政策姿勢達成のために、 目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する。

・委員会は、インフレ率を2%の目標に戻すことに強く取り組む。

・5月に公表された 『連邦準備制度のバランスシート規模縮小計画』 で説明している通り、 委員会は保有する米国債およびエージェンシーローン担保証券の削減を続ける。

・金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、 委員会は今後もたらされる。

経済見通しに関する情報の意味を引き続き監視する。

・委員会の評価は、 公衆衛生に関連する情報、 労働市場の状況、 インフレ圧力、 インフレ期待、金融と世界の動向を含む幅広い情報を考慮する。

 

パウエルFRB (米連邦準備理事会) 議長発言

・指標は10-12月期の緩やかな成長を示している。

・米経済は昨年の急速なペースから大幅に減速した。

・物価が安定しなければ、 持続的な力強い雇用市場はない ・金利上昇が企業投資を圧迫しているようだ。

・インフレ率は長期目標の2%を大幅に上回っている。

インフレ低下を示すもっと多くの証拠が必要。

・当局者はインフレリスクを上向きに見ている。

・インフレがもたらすリスクを非常に注視。

・インフレ率を目標の2%に戻すことに強くコミット。

・景気抑制的な政策スタンスは当面必要になるだろう。

・今回の決定後も政策スタンスはまだ十分に抑制的ではない ・利上げのスピードはもはや最重要問題ではない。

FOMCの2023年予想金利がピーク金利を意味する。

・政策決定はすべて最新のデータ次第。

・2月の利上げ幅は最新のデータ次第。

・インフレが2%に向かうとの確信が持てるまで利下げはない。

・ピーク金利予想を引き上げないとは確証持って言えない。

GDP予測はリセッションにあたらない。

・最悪の痛みは十分に高くない金利がもたらす

・2% 目標の変更は我々が考えることではない

注)みんなのFX様 Twitterより引用させて頂きました。

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